キャスター付きすのこを買って使ってみたよ。
目次
序章
季節もの家電は収納スペースの奥のほうに置きがちですが、そろそろ取り出さなきゃなー、と悠長に構えているとある日急激に気温が変化して、いそいそと季節もの家電を出さなければなりません。
ですが、奥のほうにあるものを出すのって面倒なんですよね。。
そんな中、ホームセンターで”キャスター付きのすのこ”なるアイテムを見つけたので買ってみました。980円くらい。
これで奥にある収納物の出し入れがやり易くなるはずです。
収納物はストーブや電気ストーブ、サーキュレーターなどの季節ものの家電。
残りは普段使っていないもの。
この状態だと、奥にあるファンヒーターを取り出すためには手前の荷物を一度取り出さないといけませんね。
年に数回しかやらない作業ですが、面倒くさいのは間違いない。
そこで、ホームセンターで見つけたキャスター付きのすのこを設置し、この上に荷物を置くことにしました。
対荷重は25kgとのことですので、この面積のすのこであれば十分ではないでしょうか。
すのこの幅は廊下の幅に対して半分以下ですが、こうする事ですのこを引き出したときに奥のファンヒーターにアクセスできるようになります。
廊下と同じ幅だと、すのこを引き出してから飛び越えなければなりません^^;
ほら、目の前にファンヒーターが。
因みに、引き出しやすくするために、すのこに取っ手もつけました。
こちらもホームセンターで150円くらいで購入。
取っ手は
・つまみタイプ
・指を引っ掛けるタイプ
がありましたが、すのこには重たいものを乗せるイメージだったので、力を入れやすくするために指を引っ掛けるタイプを選択。
その中でも、指2本が引っかかる広めのものを選びました。
ちょっとした問題とその解決
ここでちょっと問題が。
キャスターが鉛直方向の軸でくるくる回るタイプのため、押し込む際と引き出す際にキャスターの向きが変わります。
このとき、すのこが左右にぶれて他の荷物や壁に軽くぶつかります。
面方向に動かす可能性があるならば必要な鉛直方向の回転軸は必要ですが、このすのこは前後方向にしか動かさないので結果的にはこの機能は不要です。
そこで、再度ホームセンターに行き、鉛直方向の軸がないタイプのキャスターを購入してきました。
別の言葉で説明すると、最初から付いていたキャスターは自動車でいうところの前輪タイプでしたが、改造して後輪タイプのキャスターに換装するわけです。
くるくる回る前輪タイプのキャスターのネジを外し、後輪タイプのキャスターに換装します。
ネジ間のピッチが違うので新たにネジ用の穴を作る必要があります。
木ネジなのでキリを使わなくても入るはずですが、結構力が必要なので一度キリで下穴を開けました。
まっすぐ取り付けられるよう、L型定規でガイドラインを引いてから取り付けました。
作業途中↓
ちなみにこちらのキャスターは1個78円でした。
すべて換装完了しました。
ネジは最初から使われていたネジを流用しました。
なお、キャスターの対荷重は1つあたり10kgなので十分です。
まっすぐ取り付けできました。
キャスター付きすのこは幅違いでラインナップはありましたが、すべて前輪タイプなので私のような使い方に最適化するなら後輪タイプを買って自分で付け替えないといけません。
これだったら最初から自分で作ってもいいかも?
サイズの自由度が高まりますし。
設置して動きを確認してみました。
以前よりかなりスムースに出し入れができるようになりました。
費用
・キャスター付きすのこ 980円
・取っ手 150円
・キャスター(5個) 390円(単価78円)
計 1520円